なので人を雇ってください!!
と従業員側の意見として言いたい人はたくさんいると思います。
採用する側、採用される側の双方の意見も、経営者側の意見もあると思いますが、
1人が1以上の仕事はできても2にはなれません。2に近づけることはできても2にはなれないのです。
ということをいつも思って生きています。
猫背の生き物、カンザキサツキです。
人件費は抑えたい。これは採用側、給料計算ををしていたことがあるからすごく理解できる。
人件費が一番コストになっているという会社は多いと思います。
でも人がいないと利益は出ないというのはもちろん。
だからこそ1人の業務負担が多い会社が多いのも事実です。というかだいたいそうだと思います。
その負担が何人分よ!!というのはお門違いだと思うのですが、そう思っていない、もしくはそういう感覚が麻痺している人間っていうのはいると思います。
残業代って加算あるからできればさせたくない、残業代の加算なんてちっぽけだからしたくないっていうのは双方の意見がしっかり合致しているからそれでいいと思うよ。
一人に課す仕事の負担は上がしっかりリミットをつけるべきだよなとぼくは思います。
以前にいた会社、今いる会社含めても
・過度すぎる業務負担で心身ともに滅びる
・ちょっとしんどいけど頑張れる範囲
・適度すぎる業務でストレスが少ない
の3つにしっかり分かれてます。
今は一番上なんだろうなと思うので自ら「無理です。一人の限界超えてます」とハッキリ言える大人になりました。
これは自衛であって、業務放棄ではありません。
だいたいやってる中で論理的に言ってることなので、上も納得しないけど了承するしかない状況です。
本来は三項目目の適度でストレスがすくなく疲労も少なく余暇が充実してること。
だと思いますが、日本の社会そんな甘くない。と感じます。
だってさ、安売りだもん、安く自分らも会社に時間と労働力を買われてるし、
なんなら自動で税金を国に吸い取られまくってるんですよ・・・意味わかんないよね。
だからこそ、労働負担って大事だと思います。
帰れないとか残業は賞賛すべきことでも評価対象でもあってはいけない。
自分達が労働を提供する代わりに、対価を頂いている関係は双方了承でないといけない。
どちらかが期待しすぎるとバランスが崩れるので面接や雇用契約書というものがあったり、
労働組合がなくても、労基がある。
でも労基になかなか行き難い背景もある。最悪仕事を失うからだ。
その段階で対等ではないんですけどね・・・。おかしいな。
だからこそ、一人ができる「ひとりぶん」の仕事って限られてていいと思います。
それは堕落するな、甘えるなというものではありません。
最大限にパフォーマンスできる範囲をお互いに誤らないようにしてくれたらいいのになって思う雇われの戯言かもしれませんが
自分達は納税の義務はありますが、命をかけてお国のために働いて生きてるわけじゃないと思うのです。
無理しないでほしいなっていう気持ちも込めて書いておきましたけど、ぼく多分無理してますね。
そこまでやってるの?!1日で!?業務が多すぎるってよく言われます。うん、ぼくも思ってるよ。カンザキでした。