サツログ。

独身こじらせ干物でオタク、社畜の狭間で撮られることを仕事にしながら田舎暮らしの夢見人、カンザキサツキ(颯希)の日々徒然とひとり人生の歩み。

祖母が夏に本当にやばかった時に書いたメモを見て、焦って高菜漬けを炒めました。

夏に、祖母は3度目の危ない橋を渡りかけて戻ってきました。

ラッキーだった、コロナ大爆発の夏、

自分は東京リベンジャーズの映画の地上波放送を見ていた夏、

運よく救急車が来てくれた夏、

運よく搬送先が決まった夏、

その搬送先の当直の先生が循環器の先生で、心臓に特化した先生だったから運よく生きながらえた夏、

入院中に書いてたメモたちを整理していたらこんなことが書かれていました。

ぼく(の呼び名が書かれてます)が作ってくれたたかなの油いため

おいしかった ありがとう

 

このメモの前のメモにはよく食べていたもの、好きな中華料理屋さんのもの、

お友達の家で飲んだお茶などが書かれていましたので、本当に最後に思いついたものが

ぼくの作った高菜の漬物を炒めただけのものだったようです。

絶対ぼくより母ちゃんの方が祖母にたくさんの料理を食べさせてるはずですが、

母も、他の家族も名前は何もありませんでした。

 

偶然に自分が作っていた油炒めが美味しかったようです。

最後に作ったのは6年以上前だと思うけど・・・そんなに特別なものでもないんですけどね。

 

 

ということで、祖母が再入院して退院してきたことと、

大阪も緑信号になって短時間であれば施設で面会できることになったので、

ちょうど母が用事で祖母に会いに行くとのことだったので夜遅くに作ることにしました。

なんてことない高菜漬けをごま油で炒めて醤油やらみりんやらで味を整えただけのものです。

 

上に書いていますが、祖母の書かれていた【死ぬまでに食べたいもの】のメモは、

この高菜炒めが最後です。

 

これを食べたら、祖母はいなくなってしまうんじゃないかと思ったり、

でも食べたいものを食べれずはかわいそうだと思ったり、

いろんな葛藤と、再度入院してしまったから食べさせてあげることもできない期間があり、

いまだ!!今しかない!と思い、仕事から帰ってヘトヘトでしたが作りました。

 

なんか直感で、今しかないなと思って作りました。

 

久々に作ったけど、やっぱり味はいつも通りで美味しくて、

それはそれは祖母がぼくに教えてくれた通りの味でした。

 

元気や食欲を取り戻してくれたらという気持ちと、

やっぱり死ぬまでに食べたいもリストをクリアしたらどうにかなってしまうんじゃないかという不安な気持ちとはありますが、

 

娘でなく、プロの料理人の料理でもなく、

料理上手の自分の作ったものでもなく、

孫が今まで作った拘ったものでもなく、

ただ、高菜漬けをチャチャッと味を整えて炒めただけというのが、なんともぼくとばあばらしい関係だなと思います。

 

祖母の体調がよろしくなくなり、命の危険が増える中、

消化しきれない色んな感情の中、毎日生きてます。

 

子供すぎて祖父にしてあげれなかったことが多すぎたので、せめて祖母にはと思う気持ちで動けてよかったと思うカンザキでした。

 

ばあばちゃんが作る料理は、かんぴょうを炊いたやつが一番好きです。

母ちゃんが作る料理は、きんぴらごぼうが一番好きです。

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